第16回 日本眼内レンズ屈折手術学会
第40回 日本白内障学会

  • 日時:2001年6月15日〜17日
  • 会場:福岡(シーホークホテル&リゾート)

第16回日本眼内レンズ屈折手術学会
第40回日本白内障学会

(2001年6月15日〜17日 福岡 ※2学会同時開催)

「21世紀の屈折矯正への提言」というテーマの基調講演で幕を開けた日本眼内レンズ屈折手術学会では、「進化し続ける屈折矯正手術−その最前線」「白内障術後の屈折矯正」「屈折矯正の重要な手段としてのコンタクトレンズ」など、様々な題目の講演が行われ、活発な意見交換がなされた。さらに、昨今の屈折矯正手術に対する高い関心を受け、学会および学会前日には講習会も開催された。

セッション『診療・教育・疫学』

一般講演『LASIK術後1時間の屈折度と裸眼視力』

北澤世志博・澤井秀明・田尻千鶴子

LASIKは術後すぐに見えることが利点であるが、数時間の間ぼやけた感じを訴える方も多いため、術後1時間の屈折度と裸眼視力を測定し、帰宅時の見え方を把握。術後1週間の値と比較検討した。

LASIKでは術後1時間で0.7以上が69%、1.0以上が30%で、帰宅には十分な裸眼視力が得られていた。

また、術後早期の見え方をさらに良くするためには、手術を迅速に行い、乾燥による角膜上皮障害やフラップの浮腫やシワやズレを減らす注意が必要であると思われた。さらに、術後早期の屈折度を測定することで、ある程度の最終的な屈折度の予想がつくと考えられる。以上より、術後早期の屈折度と裸眼視力を測定することで、手術の成功をその場で確認できる、という結論を得た。

一般講演『新しいマイクロケラトームM2の使用経験』

田尻千鶴子・澤井秀明・北澤世志博

LASIKの普及に伴い、様々なケラトームが製造されるようになってきた。モリア社製の最新型電動ケラトームM2を使用する機会を得たので、同社製のCBと比較し報告。

結論としては、モリア社製のマイクロケラトームM2は、操作性が向上しており、吸引リングとストップリングの選択により安定したフラップが作成できると考えられた。

LASEK
LASIKとPRKそれぞれの長所を生かした、新しい屈折矯正手術方法『LASEK』について、海外からの招待講演を含め、いくつかの注目すべき発表が行われた。
Wavefront guided LASIK
不正乱視に対し、有効で安定した治療を行うべく研究がすすめられている、波面光学理論に基づいた手術方法『Wavefront guided LASIK』。波面センサーによって被手術眼の波面収差を測定し、収差を最小にするようにレーザーを調整し照射するもので、欧米の学会でも注目されている装置である。次世代のシステムとして期待され、各医療器具メーカーは、これを実現するための機器開発に積極的に取り組んでいる。

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