第33回日本眼科手術学会

  • 日時:2010年1月22日〜24日
  • 会場:東京国際フォーラム

東京にて眼内レンズや屈折矯正のエキスパートが集まる日本眼科手術学会が開催され、当院から北澤、安田医師らが参加し発表を行った。北澤はLASIK照射のセントレーション(どこを中心として照射をするか)について、また安田は病的に形状がゆがんでいる角膜に角膜内リングという角膜形状を整える医療用インプラントを入れる治療について発表した。当院からはその他3名のスタッフが参加し活発な情報収集を行った。

一般講演 角膜・結膜「内皮移植・QOV」

北澤世志博、今野公士、安田明弘、山田英明、伊藤重雄、秦裕美、土信田久美子
「Laser in situ keratomileusis(LASIK)におけるセントレーション」

LASIKのセントレーションについて、入射瞳中心(瞳孔の中心)と角膜輝点(角膜の頂点)の違いについて検討を行った。角膜を正面から測定した場合、瞳孔の中心と角膜の頂点(最も尖った部分)は人によっては必ずしも一致しない。そのずれが大きいほど結果に影響を与え、0.5mm以上ずれると臨床上問題となると言われている。今回の調査では入射瞳中心と角膜輝点中心のずれは平均0.41mm以内であった。結果、セントレーションの違いにおける裸眼視力・矯正精度に有意差はなく、等価球面屈折度と高次収差においては角膜輝点照射の方が正視に近く良好であった。瞳孔偏位などでずれが大きく角膜乱視が強い症例には角膜輝点照射が良いと考えられた。

学術展示 角膜・結膜「角結膜」

安田明弘、今野公士、山田英明、土信田久美子、北澤世志博
「角膜形状不正眼に対する角膜内リングの治療効果と改善因子」

円錐角膜やペルーシド角膜変性などの角膜形状不正眼への角膜内リングKeraringの挿入について検討を行った。このような眼疾患は角膜厚が薄くなるためLASIKで治療することができず、また形状のゆがみがあるため眼内レンズでも完全に矯正することはできない。
今回、角膜内リングを円錐角膜、ペルーシド角膜変性の症例に使用し、角膜形状不正眼の屈折と視力、形状改善に有効であった。特に中間突出型の角膜形状ほど大きな矯正効果が得られ、症例を選択することで、角膜内リングが有効に働くということが分かった。

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