第50回日本白内障学会総会
第26回日本白内障屈折矯正手術学会総会

  • 日時:2011年6月17日~19日
  • 会場:福岡国際会議場・福岡サンパレス

福岡にて第50回日本白内障学会総会・第26回日本白内障屈折矯正手術学会総会が開催され、北澤、安田医師が発表を行った。本学会では眼内レンズによる白内障治療、エキシマレーザーによる屈折矯正など、日本における同分野の最前線として次々と情報が発信され、医師らは発表の他、シンポジウム、セミナーなどに参加するなど積極的な学会活動を実施した。

一般講演
「乱視付き多焦点眼内レンズの術後成績~続報~」
北澤世志博

昨年の同学会にて本邦で初めて報告した乱視付き多焦点眼内レンズの臨床成績の続報として、中間報告を発表した。白内障のため視力低下をきたし、さらに乱視がある患者13名に、乱視付き多焦点眼内レンズ(AT LISA toric 909M)を眼内に挿入し、半年間の経過観察を行った。

角膜乱視の強い白内障に対する乱視付き多焦点眼内レンズは、中期的に屈折度を安定させ良好な遠方、中間、近方裸眼視力が得られ、広く本邦で使用されている乱視のない多焦点眼内レンズに比べて眼鏡に対する依存度や、屈折誤差が残った場合の追加レーシックの頻度を減らせることが確認された。

一般講演
「乱視矯正を考慮した強主径線上角膜切開でのICL挿入術」
安田明弘

強度近視の治療のため使用される後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)は原則として耳側角膜切開にて挿入するが、直乱視眼では手術後の乱視が増加するため、乱視矯正を考慮して強主径線上角膜切開を試み、その有効性を検討した。

その結果、耳側角膜切開にて手術を行った患者に比べて、強主径線上角膜切開にて手術を行った患者では手術後の平均円柱度数(乱視量)が減少することが分かった。手術前の円柱度数が-1.0Dまでの軽度乱視の場合は、強主径線上角膜切開が有効であり、一方で円柱度数-1.25D以上では乱視付きICLが必要であるということが確認された。

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