第51回日本白内障学会総会・第27回JSCRS学術総会(日本白内障屈折矯正手術学会)

  • 日時:2012年6月15日~17日
  • 会場:東京国際フォーラム

第51回日本白内障学会総会・第27回JSCRS学術総会(日本白内障屈折矯正手術学会)



第27回JSCRS学術総会が東京国際フォーラムにて開催され、当院チーフメディカルディレクターである北澤医師、メディカルディレクター安田医師が眼内レンズ手術に関する発表を行った。

またスター・ジャパン株式会社のランチョンセミナーにおいて北澤医師がオーガナイザーを務め、経験豊富な医師5名によるICLセミナーは盛況を博した。本学会は国内のみならず海外からも多くの演者を招き、世界規模の眼科学会ASCRSとのジョイントシンポジムを設ける等、次世代へ向けた試みが展開された。

一般講演
「23G硝子体鉗子を使用したImplantable Collamer Lens(ICL)術中虹彩切除術」
北澤世志博、安田明弘、高橋洋子、石山善三、土信田久美子

術前に虹彩切開術が必須なICLにおいて、術中に容易に虹彩切除をする事が可能となる23G硝子体鉗子用いた方法の考案及び報告。

術前にYAGレーザーで虹彩切開をしたYAG群75例150眼と術中に23G硝子体鉗子で虹彩切除をした鉗子群59例118眼を比較したところ、鉗子群では炎症による術後早期の軽度眼圧上昇及び視力回復の若干の遅れが見られたが、術後1ヶ月では両群に有意差は見られなかった。

またYAG群2例3眼(2.0%)では術翌日に虹彩切開の閉塞による高眼圧を認めたが、確実に十分な大きさの切除が可能な鉗子群では認められず、急性緑内障発作の予防としても有用であると考えられる。更に二期的手術ではないという点で患者負担の軽減にも繋がる手段である。

一般講演
「多焦点眼内レンズ挿入後の追加LASIKの有用性」
安田明弘、高橋洋子、土信田久美子、秦裕美、北澤世志博、Steve Schallhorn

多焦点眼内レンズを挿入した1612眼のうち、追加LASIK(タッチアップ)を行った268眼(16.6%)を対象に残余屈折異常に対する追加LASIKの有用性を検討、報告した。

使用されたレンズは屈折型がNXG1(AMO社製)、回折型はZMA00(AMO社製)、SA60D3/SN6AD3(Alcon)、AT LISA809M/toric909M(Carl Zeiss Meditec社製)。遠方裸眼視力(UDVA)はそれぞれのレンズにおいて術前平均0.68/0.62/0.69/0.58が術後1ヶ月で1.12/1.11/1.03/1.06まで改善した。また中間裸眼視力(UIVA)、近方裸眼視力(UNVA)についても改善が認められ、多焦点眼内レンズ挿入眼に対する追加LASIKの有用性が示された。

ランチョンセミナー
私もはじめた屈折矯正~アイシーエル~

オーガナイザー:神谷和孝先生(北里大学)
        北澤世志博 (神戸神奈川アイクリニック)

  • 「フェイキックIOLを導入した屈折矯正手術の診療スタイル」
    演者:田川考作先生(小矢部たがわ眼科)
  • 「ICLがあって良かった!~レーシックとICL適応基準の考え方~」
    演者:松本玲先生 (レイ眼科クリニック)
  • 「白内障サージャンが始める屈折矯正手術のコツ」
    演者:岡義隆先生 (岡眼科クリニック)
  • http://www.icl-info.com/

    白内障について詳しくはこちら

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