お問い合わせ(毎週火曜・年末年始休業)0120-049-03510:30~19:00(日・祝 10:30~18:00)

視力矯正手術「ICL」とは?治療の流れと費用について

眼の雑学 | 視力矯正手術「ICL」とは?治療の流れと費用について

視力矯正手術「ICL」とは?治療の流れと費用について

近年話題となっているレーシックに並ぶ視力矯正治療の1つ「ICL(眼内永久コンタクトレンズ)」。このICLとは一体どのようなものなのか、また、費用やメリット・デメリットなどと併せて、まとめてご紹介します。

ICLとは?

ここ数年、視力矯正治療としてなにかと話題に上るレーシック。しかし、レーシックより安全性が高く、ワンランク上の視力矯正ができると人気が出ているのがICLです。
では、このICLとは一体どのようなものなのでしょうか。

通常、目の中に入ってきた光が角膜や水晶体で屈折した後、焦点となる網膜に映し出されて物がはっきりと見えます。しかし、近視や遠視になった場合、網膜の手前や網膜の奥に焦点が合ってしまい、見えづらくなるといった症状が起きるのです。

これまでは、メガネやコンタクトレンズの屈折力を利用して、網膜に焦点を合わせる矯正が主流でした。しかし、ICLでは角膜と水晶体の間に薄くて小さいレンズを入れることでメガネやコンタクトレンズを使わずとも、物をはっきりと見ることができます。

ICLに使用するレンズは、生体適合性の高い素材でできており、耐久性にも優れ、一度手術を行えば一生効果が期待できると言われています。なお、一度挿入したレンズであっても、必要に応じて取り出すことができることも、このICLの特徴です。

ICLは、ヨーロッパでは約20年前から実施されており、アメリカでは2005年にFDAの承認、日本でも2010年から厚生労働省の承認が得られ普及してきました。ただし、全てのクリニックで治療が受けられるというわけではなく、ICLのライセンスを取得した医師がいるクリニックのみで受けることができます。

ICLの流れと費用

ICLの流れは以下のようになります。

まずは、ICLを受けられるかどうか適応検査を実施します。行われる検査は、視力検査、屈折検査、眼圧検査、瞳孔径、角膜形状解析、角膜内皮細胞などさまざまです。
検査の結果、ICLが手術可能となった場合は手術日を決定します。

手術当日の流れ
01

目薬タイプの麻酔を点眼します。

02

レンズを挿入する入口を作るために3㎜ほど角膜を切開します

03

切開した部分から折りたたんだレンズを挿入します。

04

レンズは眼の中でゆっくりと自然に広がり固定されます。
※傷口は縫う必要がなく、時間の経過とともに自然治癒します。

05

術後、医師の診察を行い、問題がなければ終了です。

手術時間は片目あたり10分ほどで、日帰りでの治療が可能です。

当院でのICLの費用は以下のようになっています。

両眼:680,000円(税込)
※乱視なし、乱視ありの場合両目で+100,000円(税込)

ICLのメリット・デメリット

【メリット】

  • レーシックでは矯正できなかった度数の強い方、角膜が薄い方でも手術が可能
  • 角膜を削る必要がないため、ハロー・グレア(光のにじみ)の発生を抑えられる
  • レンズの取り外しが可能
  • コンタクトレンズやメガネの着脱が不要となる
  • レーシックに比べ、視界がクリアで質の良い見え方

【デメリット】

  • レンズの価格が高く、レーシックと比べると手術費用が高額になる
  • 一人ひとりに合わせたレンズを発注するため、手術を受けるまでに時間(2週間~3カ月)がかかる場合がある。

ICLを考えている方は、このようなメリット・デメリットがあることを理解しておく必要があります。