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ESCRS

用語集

ESCRS

ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会ESCRSはレーシックを含む屈折矯正手術の最新情報満載のミーティングです。2009年の総会は、前年のWinter Seminarと同じスペインのバルセロナで開催されました。

発表演題:How to lessen the OBL when using IntraLase?

イントラレースでは、フェムトセカンドレーザーで気泡を作り、その連続が面となってフラップを作成することができます。

この過程の中で、OBL(Opaque Bubble Layer:不透過性気泡層)と呼ばれる気泡の集まりが発生することがあります。

フラップ作成時のポケットのサイズ位置や幅、深さを変えたり通常よりもソフトな圧着で試したり、出力エネルギー量などを下げることにより、結果的にOBLの軽減が可能であることが分かったため、そのテクニックについて報告を行いました。

この検証結果は、神戸神奈川アイクリニックの症例検討会でも報告し、最善の治療ができるように取り組んでいます。

症状1 症状2
  • 写真上段:イントラレース発進後の画像。写真下段:エキシマレーザー手術顕微鏡下でフラップを挙上した像。(眼の表面にある白いものがOBLと呼ばれる気泡です)
  • 症例1:右眼のフラップ作成中に気泡が生じたので、左眼では照射エネルギー量を下げました。
  • 症例2:左眼のフラップ作成時に、気泡をフラップの切除面から逃がすために、ポケット呼ばれる空間の位置を変えました。
ポケットの写真
※ポケットとは:
イントラレースでフラップ作成時に生じる気泡をフラップの切除面から逃がすために、フラップ作成時につくる隙間のこと。

Raju先生と

Raju先生

Raju先生は、アメリカ・バージニア州で教授をしている眼科医で、マイアミ留学時代の友人です。海外の学会に行くたびに、約束もしていないのに同じ会場で偶然に出会ったり(運命?!)、情報交換をする先生です。いつも「昔と違うインドを見せてあげたい!」とインドに行くことを勧誘してきますが・・・・なかなか機会がなく。。。

実話ですが、マイアミに留学していたときに、Raju先生夫妻に誘われラボのみんなと食事にいきました。その留守中に、住んでいた安アパートに銃を持った強盗に入られたハプニングがありました。もしその時にRaju先生と一緒に外食していなかったら今頃は・・・・・・Raju先生は、命の恩人でもあります。

ICFLO
2009年6月12日 フランス・ボルドー

ICFLOは、2年前から開催された新しい学会です。眼科医と、フェムトセカンドレーザー技術者・物理学者・メーカーを結びつけたとてもユニークなミーティングで、今回は2回目となります。

フランスのボルドーで開催されました。この学会では、フェムトセカンドレーザーを使用した治療方法について、屈折矯正手術だけではなく、角膜移植、白内障・老眼・緑内障などに対するアプローチの発展性をみる貴重な会でした。

演題を提出していましたが、学会から連絡がなかったため落ちたかと思っていました。学会場の受付で初めて抄録集みて、acceptを知り、そのときにはもう後の祭りで・・・・というハプニング学会でした。

ちなみに発表内容は、2009 ESCRSの演題と同じですので、この会で印象に残ったフェムトセカンドレーザーの報告を紹介いたします。

フェムトセカンドレーザーによるイメージング

いままで組織や細胞を診断するとき、固定切片つくったり染色したりして固定状態でしか観察することができませんでしたが、フェムトセカンドレーザーを使用することで生体のまま体の微細構造を観察することができるようになります。

例えばFS harmonic imaging microscopyが開発されています。特に眼球は網膜や角膜の微細な細胞の層構造は光透過性に優れているので生体のなかでよいサンプルとなっているようです。

角膜移植への応用

ドナーとレシピエントの角膜を移植する際に、フェムトセカンドレーザーを用いてより繊細な切開層やパターンをつくることができます。従来の移植に比べ、術後乱視の軽減や移植後の生着率の向上に役立つという報告がありました。このあたりのフェムトセカンドレーザーのソフトウエアの面でイントラレースが先行しています。

老眼治療への応用

角膜にフェムトセカンドレーザーを当てる方法の紹介

フェムトセカンドレーザーを角膜内に輪状などパターンを作ることで角膜中央部を突出させる方法の紹介がありました。Femtecというマシーンを使うと、角膜にフラップを作ることなく同心円状に5つの輪状切開をすることで多焦点(マルチフォーカル)効果が得られます。

水晶体にフェムトセカンドレーザーを当てる方法の紹介

水晶体にフェムトセカンドレーザーを当てることで調節の柔軟性を持たせ、近方視力を向上させる方法の紹介がありました。

緑内障、白内障手術への応用

緑内障の濾過手術をフェムトセカンドレーザーで行う方法についての報告がありました。強膜にあるパターンのスリッドをつくることで房水の強膜流出路を増加させる手術方法です。結膜に損傷を与えないため、濾胞形成不全や術後感染は生じないということです。また、白内障の前嚢切開(CCC)と混濁した水晶体をフェムトセカンドレーザーで細分化した手法についても報告がありました。

このようにフェムトセカンドレーザーを用いた治療の発展性を知ってからますます毎日がわくわくしています。

フランス・ボルドーの紹介

ボルドー大学の写真
ホルドー駅での写真
ボルドー大聖堂の写真
  • 写真左)ボルドー大学
  • ボルドーは、ブルゴーニュと並んでボルドーワインで有名な町です。1441年に開学したボルドー大学を始め教育機関が多い町で、ヨーロッパ最大の学生町となっています。
  • 写真中)ホルドー駅でのスナップ。せっかくの記念写真が・・・逆光の一枚
  • 写真右)ボルドー大聖堂
    ボルドーには、歴史的建造物群が多くあり、写真のゴシック様式の教会もボルドーを代表する建築物のひとつです。