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は行記事一覧

[読み] はくないしょう [英] cataract主には、老化現象によって、水晶体が白く濁り、視力が低下してしまう病気。(メガネやコンタクトでも矯正できない。)この場合、水晶体を取り出し、人口レンズを入れる。そのため白内障手術は、無水晶体眼内レンズ挿入術ともいう。白内障についてさらに詳しく知りたい方はこちら

[読み] はめんしゅうさ [英] wavefront aberration網膜からのピントのずれ。(近視・遠視・乱視より更に細かい次元のもの)

[読み] ばりあぶる すぽっと すきゃんにんぐ [英] Variable spot scanningレーザーの照射径の大きさを0.65mm〜6.5mmの範囲で変化させながらレーザー照射ができるシステムです。これにより、広い面を切除したいときは大きな照射径で照射時間を短くし、より細やかな切除がしたい場合は照射径を小さくすることで、複雑な形状の角膜を正確に矯正することができます。

[読み] ぱきめーた [英] pachymeter角膜厚を測定する器械。プローブの先端から発せられた超音波で角膜厚を測定している。 正常角膜であれば角膜厚は中心部で約500〜520μ、最周辺部で約700μ。

[読み] ひぶんしょう [英] flying fliesほとんどは、硝子体(眼の中のゲル状の組織)が加齢によって収縮し、網膜から剥がれることによる。『黒い点が浮いて見える...』などという訴えが多い。蚊が飛んでいるようにも見えることから、飛蚊症と呼ばれている。

[読み] ひんじ [英] hingeLASIKでは、エキシマレーザーを照射した後フラップを元の位置にきちんと戻せるように、角膜とフラップを完全には切り離さず、一部残しておく。その切り離されずに残った部分をヒンジと呼ぶ。

[読み] ぴゅーぴろめーた [英] Pupillometer瞳孔の大きさを測る器械。明所瞳孔径の平均は2〜4mm、暗所瞳孔径の平均は6〜7mm。

[読み] ぴーあーるけい [英] PRKPotorefractive keratectomyの略語フラップと呼ばれる自身の角膜で作るフラップを作成せず、角膜表面からレーザーを照射して、近視、遠視、乱視を矯正します。角膜表面(上皮細胞)を取り除いてしまうため、痛みを伴います。角膜上皮が再生するまでの間、保護用のコンタクトで角膜を保護します。上皮細胞は、約1週間で整復します。整復後は、保護用コンタク...

[読み] ふぇいきっくあいおーえる [英] Phakic IOL有水晶体眼内レンズ挿入術といいます。 角膜と虹彩の間の前房部と呼ばれる部分に、人口のレンズを挿入します。レーザー治療が難しいといわれてきた−10D以上の強度近視の方や、現在の近視・遠視・乱視の度数に対して、角膜の厚みが不足している方も、この治療法によって、大幅に視力を回復することが可能になります。眼内に挿入するレンズは、交換の必要が...

[読み] ふぇむとせかんど [英] Femtosecond laser「フェムトセカンド」とは1000兆分の1秒を表す単位。かつてないミクロな単位の近赤外光レーザー。細胞と細胞の間の水分を蒸発させ、細胞同士を剥離させることが可能。また、一定の距離でその効果を発揮させることができるため、この性質を利用し、イントラレースは、角膜表面から一定の距離にある地点の細胞を剥離させ、フラップを作成できます。従...

[読み] ふかんぜんふらっぷ [英] incompleted flapフラップの内側に段差が生じたり、一部分切れていない部分があるなど、文字通り、不完全なフラップができること。

[読み] ふせいらんし [英] irregular astigmatismメガネやコンタクトレンズで矯正できない乱視のこと。

[読み] ふどうし [英] anisometropia左右で度数が大きく異なることをいう。メガネで矯正すると、レンズが持つ倍率によって見えるものの大きさが違ってしまい、ダブりや眼精疲労の原因になる。コンタクトレンズや屈折矯正手術での矯正が望ましい。

[読み] ふらいんぐすぽっと [英] flying spotエキシマレーザーの照射方法のひとつ。最小直径0.65mmのレーザーを、位置を変えながら何百発も照射することで、近視・遠視・乱視はもちろん、高次収差(近視・遠視・乱視より更に細かなピントのズレ)のような、細かく精密な矯正をも可能とする。

[読み] ふりーふらっぷ [英] free flapLASIKの際、何らかの理由で角膜とフラップが完全に切り離されてしまった状態。術前に角膜にマークを付けているので(割印のようなもの)、その通り戻せば問題ない。

[読み] ふーりえかいせき [英] Fourier analysis高次収差(近視・遠視・乱視より更に細かなピントのズレ)の解析方法のひとつ。もうひとつの解析方法(ゼルニケ多項式)より精度が高い。

[読み] ぶどうまくえん [英] uveitis虹彩・毛様体・脈絡膜の3つの組織をまとめてぶどう膜という。その部分に起こる炎症を、総称してぶどう膜炎という。ぶどう膜炎の代表的な病気としてベーチェット病、サルコイドーシス、原田病がある。

[読み] ぶろーどびーむ [英] broad beamエキシマレーザーの照射方法のひとつ。直径の大きなレーザー(照射範囲全てをカバーする大きさ)を用いるので効率が良い。 VISXのように、強いエネルギーを作り出せる機種ならではの方法。

[読み] へんしんしょうしゃ [英] decentral radiationエキシマレーザーが、瞳孔の中心からずれて照射されてしまうこと。不正乱視の原因になる。

[読み] ぼたんほーる [英] buttonholeマイクロケラトームでフラップを作った際、全体的に薄くでき過ぎたために、フラップの中心部に穴が空くこと。(マイクロケラトームでフラップを作った場合、中心部が最も薄くできるため)

[読み] ぼーまんまく [英] bowman's membrane上皮細胞層と角膜実質の堺にある極薄い層。バリアフィルターの役割を持っています。 再生しない。

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